うちでのこづち

うさぎと猫と人間の生活

猫の性格と相性その2

万福は生まれてから1歳近くまで野良として生活していました。保護した方によると、妹や仲間たちを守るお兄さんだったそうです。だから、歳は下だけどちまきが甘えられるかな?と思い、万福を引き取ることにしました。


家にやってきた万福

引っ越ししたどさくさに紛れてちまきと万福を一緒にした方がいいというアドバイスもあり、引っ越ししたその日に万福を迎え入れました。
初めは人間に警戒をしていて、手を伸ばすと「シャー!」と威嚇していましたが、徐々に触れるようになり、いまでは喉元を触るとゴロゴロと喉を鳴らします。まだ完全に心を開いたわけではないですが、少しずつ、人間との距離を縮めています。

万福がやって来てすぐのちまきは、万福を警戒し威嚇し攻撃し“番長ちまき”をしていました。トイレから出てくるのを待ち構え攻撃、机の上から攻撃、飼い主に怒られたら八つ当たりにいく…万福大丈夫か?と心配になりました。
ですが万福もただではやられません。徐々にやり返すようになり、いまでは万福からちまきにケンカをふっかけにいくこともあります。


仲良くケンカするふたり

そんなに仲よさげではありませんが、2人でひなたぼっこをする姿をよく見かけます。こづちのときみたいに同じベッドに乗ることは少ないけれど。


同じベッドでは寝ない

寝ぼけているときはいつもより距離が縮まりがちです。寝起きの万福がちまきを舐めてあげて、それをちまきも受け入れるときもあります。いつもだったら3舐め後に噛みつきケンカが始まります。


2人には2人のちょうどいい距離があるのかもしれません。